摩天楼の衣擦れ

ダンボールがとうとう終了。ここ毎日の提出嵐が過ぎました。


片づけ中、大島さんに呼ばれて行ってみると、「mis0930は、(将来)デザインやりたいの?」と。
やりたいんだけど、やる勇気はないっていうか。やる才能もないっていうか。
その後、先生がいろいろ説いてくれました。私は、引き出しを増やさないといけないらしい。
………
先生の言っていることはどれもよくわかるんだけど、実際どうやって自分に取り込めばいいのかわからない。
最近こういうことが多い。
バイト先で「社会性」の話をされて…「じゃぁ私はどうしたらいいんだ?」というのが見えてこない。


「小さい頃、母に怒られたら、自分が悪いことをしたんだな、と謝る、次はやらない」
「学校で公式を習ったら、それを適用して宿題をこなす、応用してみる」
そういうのとは、なんか違う。
バイト先の話と、今日の大島さんの話は、その先が見えてこない。
「ピンと来ない」ってやつか。
バイトで言われる社会性は、働いているうちにわかってくると思うの。



じゃぁ大島さんの話は…?まず2年生の間も、いっぱいよい製品や展覧会や映画に触れて、感じる、考える。
そうすると、引き出しが増えるのか?


なんていうのか知らないけど、芽生え?ひらめき?脱皮?みたいなの、いつかくるらしいソレ。
私は経験した覚えが無い。
大学受験のとき、「センター終わった頃に、急にスラスラ出来るようになる!!」と先生たちは口を揃えて言った。
が、私はその覚えが無い。
私は生きていて、急にガクンッ↓↑て変化を感じたことが無い。



悶々として、笑顔が作れない。